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1998年生まれ。22歳/サッカー選手/オンラインコーチ/ブログ/オーストラリア在住/インプット→アウトプット

【体を大きくしたい選手必見】3つのポイント

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『身体を大きくするにはどうしたらいいですか?』

この質問が学生のアスリートや
その親御さんから1番聞かれる質問です。

身長を伸ばしたい、身体を大きくしたいなど
なりたい姿があるのはすごく良いことです。

その中で、
「食事」というのは
大きなカギを握っています。

今回は、
身体を大きくしていくために食事面で気をつけたいこと
をテーマにお伝えします。

*気を付けていきたい3つのこと


1)ごはんだけではない。
  タンパク質が摂れているのか。
2)運動前後の補食は食べられているのか。
3)寝る直前に食べていないか。

 

では順を追ってみていきましょう。

 

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1) ご飯だけでない。タンパク質が摂れているのか。

よく聞くのが
「ご飯何杯食べればいいですか?」
といったような質問。

確かにご飯をはじめ、パンや麺などの糖質が
しっかり摂れる食品はすごく大切です。

これらが不足しても身体は
大きくなりづらいです。


ただ、糖質ばかり食べていてはダメ。

しっかりそこにタンパク質が入っている
肉魚卵大豆製品を組み合わせていくことが大事です。


タンパク質は、身体のもとになる栄養素ですし、
成長するために必要なホルモンを生み出す
上でもすごく大事になります。

必要量は、体重×1.5~2g。
手ばかりでいうと手のひら1枚~2枚分です。

よくあるタッパー飯のようにご飯だけ、とにかく食べる!
というのもあまりおすすめしません。

 

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2) 運動前後の補食は食べられているか。

これはすごく大切なポイントです!

学生アスリートですと、給食を食べて、
授業を受けて夕方から練習をする選手や、
運動後家まで結構な時間をかけて帰る選手
など多いかと思います。

なので…

運動前や運動後に補食を入れていくのが
大きなポイントです。

なかなか3食だけでは必要なエネルギー源である
糖質や身体をリカバリーするたんぱく質
その他のビタミン・ミネラルが摂りきれません。

だからこそ3食以外の補食で
食べていくことをおすすめします。

練習前や練習後などは、
お腹の状態など個人差があるので、
自分にあった補食の摂り方を
見つけてみてください。

例えば…
このような補食の摂り方を
参考にしてみてください。

*補食の摂り方
【練習前】
●消化が早いものを選んで、
 エネルギー源を補給していきましょう。
 (おにぎり・バナナなど)

【練習後】
●練習後もエネルギー補給しましょう。
 (おにぎり・バナナなど)
●固形がなかなか難しい場合。
 (オレンジジュースなど)
●筋肉の傷つきもしっかりリカバリーしていきたいので、
 タンパク質がとれるものも良いです。
 (鮭おにぎり・たらこおにぎり・豆乳など)

食べる癖をつけて、
3食で終わることのないように
していきましょう。

 

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3) 寝る直前に食べていないか。

たくさん食べましょうと言いながら、
寝る直前に食べるのはあまりおすすめしません。


なぜなら…

成長のために必要なホルモンは、
血糖値が低くなった状態で、
身体の中で分泌されます。

そのために、
寝る直前に血糖値が上がってしまう食品を
摂ってしまうと成長ホルモンの分泌が
悪くなってしまいます。


身体を成長させたいなら、
遅くまで食べることなく、
なるべく早めに夕食を
済ませましょう。

ただ、なかなか練習の
スケジュールで難しい場合は、

『練習直後におにぎりなどの糖質を摂り、
家に帰っての食後でタンパク質が摂れる
肉魚卵大豆製品や、野菜や海藻など
糖質以外のものを食べる。』

というような、

トータルで一食の食事になるような
分食にしてみるのもいいと思います。

以上3点をお伝えしました。

ぜひ、参考にしてみてください。