睡眠は量より質!?
睡眠時間を取ることは、
健康にとても重要ですが、
その質はどうでしょうか?
寝たのに疲れが取れない、
夜中に目が覚める、
寝れなくなるなど、
せっかく体のために睡眠を取ろうと
思っても質の良い睡眠が取れなくては
効果が半減してしまうかもしれません。
質の良い睡眠を取るコツを知って、
免疫力アップ、疲労回復効果をアップ
させよう。
体はサインを出している
何かをやろうとしていたはずなのに
それが思い出せない、記憶が曖昧で
不明瞭なことが多い…
もしかしたらそんな時は脳の記憶力が
もっと質の良い睡眠を取って欲しい
というサインかもしれません。
睡眠不足は脳に強く影響します。
特に脳の働きで言語や言葉の選択、
記憶に関わる前頭前皮質に影響
されると言われています。
そのためなかなか思い出せない、
言葉が出てこないというのは、
睡眠不足の可能性もあるのです。
また、なんだか気分が落ち込んだり、
短期になったり、クヨクヨしたり、
気分のアップダウンやムラがある人も
睡眠不足の可能性があります。
質の良い睡眠によって得られる効果
質の良い睡眠を得ることによって
以下のような効果が期待できます。
・免疫力アップ
・記憶力の向上
・精神の安定
・疲労回復
・ストレス緩和
・新陳代謝の向上
・脂肪燃焼
質の良い睡眠を取るコツ
1.ベット周りを整える
ベットや枕周りに携帯やパソコン、
色々なものを置いたりすると、
これから休息を取る時間である
というサインを脳に送るのが
妨げられます。
ベットや枕周りは睡眠環境の一部で
あるので、整頓して落ち着いた心地の
良い空間に整えましょう。
例えば、自分にとっての安眠グッズを
置くのもいいでしょう。
リラックス効果のあるアロマを置いたり、
日記帳や次の日のTo Do Listを書いたりすると
気持ちがスッキリするのでおすすめです。
これらもベット周りがゴチャゴチャしないように
整理して置いておきましょう。
2.毎日適した時間に寝る
8時間以上など十分な睡眠時間を
取ったとしても、正しい時間に
寝始めなければ質の良い睡眠を取るのは
難しいと言われています。
つまり、どのくらい寝るか以上に
いつ寝るのかが重要なのです。
人によって最適な睡眠時間は違いますが、
睡眠のゴールデンタイムは22時~2時と
言われています。これは体内時計を最適に
保つためです。
睡眠中に起こる成長ホルモンの分泌は
全身の新陳代謝や細胞のメンテナンスを
してくれる重要なホルモンです。
体内時計が狂ってくるとホルモン分泌、
自律神経の調節などにも影響してくる
ため、このゴールデンタイムに睡眠を取る
ことにより効率良く疲労回復することが
できます。
就寝前は脳を刺激するスマートフォンや
明るい光は交感神経を刺激するため、
眠りに入る2~3時間前が理想ですが、
遅くとも30分前からは間接照明に
変えるといいでしょう。
ですので、ベットに入るのは22時前後、
遅くなっても23時まで、というように決めて、
その時間になったらベットに行って寝るという
習慣をつけましょう。
3.パジャマに着替える
パジャマは体をリラックスさせてくれます。
パジャマに着替えることで脳が、
「これから睡眠に入ってリラックスするんだ」
と認識して、脳のスイッチを睡眠モードに
してくれます。
いかかでしたか?
質の良い睡眠を取るために今日から
睡眠環境を変えて、明日への
エネルギーにしましょう。